法人について

メンバーの集合写真 メンバーの集合写真

私たち「一般社団法人 つくろお日さまの杜」は、2020年の秋に福祉事業所「みんなの家」を鯖江市に開所しました。空き家を改修した事業所で、利用者とスタッフが協力しながら、受注した軽作業を行っています。

また代表理事が元システムエンジニアなので、ソフト開発や子供を対象としたプログラミング教室も開催しています。

みんなの家を「福祉基地」と銘打ち、障がいのある方や引きこもりの方、子どもから高齢者まで、あらゆる人が豊かに暮らせるような共生社会を目指しています。

代表について

青竹勝代表理事

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1960年、福井市生まれ。東京の大手通信会社でSEとして20年以上、ソフトウェアや携帯電話の開発業務に携わる。
40代の頃、障がい者支援ボランティアに参加したことがきっかけで福祉の道を志す。49歳で帰郷。県内の福祉施設で、授産作業やWEBサイト制作、相談支援員などを経験する。
2020年5月に「一般社団法人 つくろお日さまの杜」を設立。同年秋には、鯖江市平井町で念願となる福祉事業所「みんなの家」を立ちあげる。誰もが当事者意識を持てる社会づくりのために日々活動している。

スタッフの紹介

武藤ぶとう陽子生活支援員

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越前町生まれ。高校生の頃、「みんなは一人のために、一人はみんなのために」という言葉に感銘を受けて福祉の道を志す。
大阪コミュニティワーカー専門学校卒業後、大阪市内の特別養護老人ホームに就職。在職中に当時、国家資格として設けられたばかりの介護福祉士の資格を取得する。
福井県に帰省後、老人介護を主にホームヘルパーやデイサービス、グループホームでの勤務など約40年にわたって福祉に携わる。

山本千枝職業指導員

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越前町生まれ。保育園児の頃、お泊り保育中に発熱し、その時に看病してくれた先生の優しさが忘れられず、自身も保育士を志す。
保育課のある短期大学を卒業後、福井県内の幼稚園に幼稚園教諭として就職する。結婚や出産のために一度は退職したが、2人目の子育てが落ち着いた頃に再び県内の保育園に就職する。その後も出産と再就職といったライフイベントを経て、6人の子の母となる。
2023年春、「つくろお日さまの杜」の職員となる。保育と福祉の共通点を探りながら、やさしい支援を心がけている。

沿革

  • 2020年5月

    つくろお日さまの杜 法人設立

    法人設立に向けて、不動産購入や登記の手続きに奔走していた青竹代表理事。この頃、不運にも車にはねられて肩甲骨を骨折する。全治3ヶ月の大怪我となったが、執念で法人設立に至る。

  • 2020年10月

    福祉事業所「みんなの家」開設

    福祉関連の相談会で知りあった方に鯖江市平井町の空き家を紹介してもらう。事業所の規定を満たした物件だったので購入を決断。家具や備品の提供、リフォーム会社探しなど、友人や知人の協力を得て、念願の福祉事業所「みんなの家」が誕生する。

  • 2021年3月

    まったりくつろぎカフェ 開始

    「みんなの家」を利用者や地域の人々の憩いの場にしてもらおうと、お菓子を食べながら談笑する月一開催のサロンを企画する。告知用チラシは当時の利用者が作成し、その方が命名した「まったりくつろぎカフェ」の名は現在も引き継がれている。

  • 2022年10月

    プログラミング教室 開始

    生きづらさを抱えた子供達のためにプログラミング教室を開始。しばらくは生徒が皆無の状態が続いたが、新聞社の取材を受けたことがきっかけで、数人の子供達に利用してもらうことになる。教室からデータサイエンティストを輩出することが代表の密かな夢。

  • 2023年5月

    リトルムーンみらいく 開始

    保育士免許を持つ職員に活躍してもらおうと、「みんなの家」を開放した日中一時支援事業「リトルムーンみらいく」を開始。子供達の未来と安心について考えながら、模索を続けている。